通信制大学院に入学をする3つのメリットとは?

通信制大学院に入学をする3つのメリットとは?


学費が安いため修了までお金の心配をせずに学習できる

通信制大学院の学費は、研究科や履修する科目の種類にもよりますが、通学制の大学院と比較するとはるかに安く設定されており、修了までお金の心配をせずに学習を続けられるという利点があります。最近では、履修する科目の数によって授業料が決まる仕組みを採用している通信制大学院の数が増えており、本業や家事の都合に応じて単位を取得することで、出費を最小限に抑えることが可能です。また、学業成績が優秀な学生のサポートがしっかりとしている通信制大学院の中には、入学試験や定期試験の結果次第で返還不要の奨学金を給付したり、授業料の減免をしたりしているところもあります。そこで、経済的に負担が掛からない大学院を探すうえで、具体的な学費のシステムについて、入学願書やホームページをもとにきちんと調べることが大切です。

スクーリングや実習の際に幅広い年代の人と触れ合える

通信制大学院に入学をした後は、自宅での学習が中心となりますが、年に数回のスクーリングや実習などの機会が用意されている研究科では、全国の幅広い年代の同級生と触れ合うことができます。こうした機会には、修士論文や博士論文の作成に向けて院生同士で意見交換をしたり、日々の学習の進め方について担当教員に話を聴けたりすることもあります。そのため、学習のモチベーションを維持することについて自信がない人は、スクーリングや実習に力を入れている通信制大学を探してみると良いでしょう。なお、なるべく近場でスクーリングや実習の授業を受けたい人は、各地に複数のキャンパスを持つ通信制大学を入学先の候補に選ぶことがおすすめです。

実務で役立つ資格や免許の取得が可能なところもある

教育や福祉、ITなどを専門に扱う通信制大学院の中には、修了に必要な単位を取得しながら、実務で役立つ資格や免許の取得ができるところも少なくありません。そこで、博士や修士の学位の取得の他に、専門的な分野のスキルも磨きたい場合には、資格や免許の取得のサポート体制が整っている通信制大学院を見つけることが大事です。一般的に、個々の院生への学習指導や進路相談などのサポートに定評がある通信制大学院は、入学試験の倍率が高くなりやすい傾向があるため、小論文や面接などの対策を早めに考えましょう。その他、専門性が高い資格や免許の取得を目指す場合は、特別なカリキュラムの授業を履修するために学費が高くなるだけでなく、スケジュールの調整が難しくなったりすることもあるため、昼間に仕事をしている人は、職場の上司や同僚の協力を得ることがポイントです。

大学院へ通いたいけれど時間が無いなら通信制大学院があります。指定のカリキュラムをこなせば無理なく大学院を修了できます。